相続登記を地元の司法書士に頼んだほうがよい理由

近くの事務所なら、空いている時間に気軽に利用することが出来ます。勿論、こうご事務所のそれなりに忙しいので、訪問予約ができな日時もありますが、極端な話、「今日行きたい」というようなご要望にもこたえられる場合があります。実際、「今日行きたい」とか「明日行きたい」というようなご要望が結構あります。

ご予約いただければ、夜間や土日にも対応しているので、仕事帰りに寄られる方もいらっしゃいます。

近くの事務所だと、書類や印鑑を忘れてしまったような場合に、いったんご自宅に戻っていただいて、とってきていただくようなこともできます。離れた事務所とは違い、何回か訪れる事も出来るので、手続きが比較的スムーズに進んでいくと思います。

たとえば、調布市の場合、調布市役所だけでなく、神代出張所も、戸籍の広域交付に対応しています。西つつじケ丘在住の方が、事務所に来られたら、「亡くなったお父さんの戸籍なら、神代出張所で全部とれますよ」というようなご助言が出来ます。事務所に来られたその足で、神代出張所に立ち寄られて、戸籍を取得されるような方もいらっしゃいます。

都心の事務所で、神代出張所が広域交付に対応していることをご助言できるでしょうか？そもそも、神代出張所のことを知っているでしょうか？？

それに限らず、調布市役所で評価証明書を取るなら３階に行くとか、狛江市なら評価証明書は戸籍と同じ場所で取得できるとか、調布市では住居表示が実施されておらず、多くの場合、住所と地番が同じであるとか、地元ならではの情報をお伝えできます。

離れたところにある都心の事務所とのやりとりは、郵送がメインになります。

こうご司法書士事務所のような地域の事務所とのやり取りでは、仕事帰りにちょっと寄って書類を置いておくとか、郵送ではなく、直接事務所のポストに書類を入れたりもできます。当方で、ご依頼者のご自宅のポストに書類を投函したりもできます。

こうしたことで、書類のやり取りに使う時間が節約でき、手続きがスムーズになることで、手続きが迅速に進んでいきます。

例えば、相続登記のみをご依頼され、銀行の手続きはご自身でやるというような場合に、登記が完了したあとで、自分自身でやろうとした金融機関の手続きが上手くいかないというようなこともあります。

そのような場合、有料とはなりますが、金融機関の手続の全部または一部をお手伝いすることもできます。

こうした、ご依頼が終了した後に何か起こった場合でも、お気軽に、再度ご利用いただけるのが、地域に密着している事務所を利用するメリットです。

その他、相続で取得した不動産を贈与するとか、相続で取得した不動産を売却するとか、親御さんに後見を開始したいとか、様々なケースで、地域の専門家と連携しながら、お手続きのお手伝いができます。そのような、いつでも気軽に相談できる、地域に根差した専門職としてお役に立ちたいというのが、向後事務所の理念です。

こうご司法書士事務所では、相続登記以外にも、成年後見、遺言、相続手続き全般、相続放棄、債務整理など、様々な手続きを行っています。

従って、例えば、成年被後見人と成年後見人が相続人となる場合の手続、抵当権が付いている場合の相続手続、不動産だけではなく、銀行口座や有価証券の相続手続など、色々な手続きのお手伝いが出来ます。

家族信託と後見や遺言の比較など、新しい分野の相談も可能です。

税理士や弁護士との提携もしているので、相続税の申告や訴訟や調停審判手続についても、他士業をご紹介するという形で、間接的にお手伝いが出来ます。

また、行政書士事務所が併設されているので、自動車の相続など、通常の司法書士事務所ではあまり対応していない事柄も、お手伝いが可能です。